男性と女性が2人きりで食事へ行く。
どこにでもよくある光景かもしれませんが、そこに特別な意味を感じるかどうかは人それそれでしょう。
友だちであってもそういうことがあっていい、という人もいれば、恋愛感情がなければ行かないはず、と考える人もいるかもしれません。
しかし、それが既婚者男性と独身女性のペアであったとしたらどうでしょう?
あらぬ疑いをかけられるかも…と敬遠する人も少なくない一方で、平気で2人で食事へ行く独身女性もいます。
こういった女性は、一体どのような心理でもって、既婚者男性と2人きりのシチュエーションをすすんで選ぶのでしょうか。
今回は、既婚男性とであっても2人きりで食事に行くことができてしまう独身女性の心理について、考えていきたいと思います。
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相手が既婚者でも2人で食事に行ける独身女性の心理3パターン
おごってもらえる、と思っている
既婚者男性と独身女性といっても、2人の間にかなりの年齢差があり、男性のほうが年上であるという場合。
このケースで独身女性が2人での食事にOKを出すのであれば、考えられるのは、
「高い食事をおごってもらえる」
と女性側が期待しているということです。
「それなりにいいお店に連れて行ってくれるはず」
「まさか割り勘なんて言い出さないはず」
というところに、相手の価値を見出している可能性は高いでしょう。
もちろん、パワハラだったりセクハラだったりといった最悪のケースを除いて、女性の方も2人で食事に行く気満々である場合に限ります。
最近は一昔前とは違って、同年代同士であれば、女性側が男性に対して「おごってもらって当たり前」という態度でいるのはあまりいい印象を与えません。
たいていは割り勘です。
しかし、年齢差があったり、収入差があったりする相手であれば、おごってもらえることも大いに期待できます。
もちろん感謝したりお礼を伝えたりといった最低限のマナーは必要ですが、おごってもらうこと自体が非常識ということにもならないでしょう。
そういうところまで計算して、独身女性が既婚者男性の誘いに乗っている可能性は大いにあるでしょう。
仕事上の付き合いでも
また、仕事の延長線上で食事にいくことになる、というケースも考えられます。
たとえば、打ち合わせに同行し、仕事が終わればその後はお互いに直帰することになっているとわかっている場合、
「ちょっと食事でもしていかない?」
と、先輩社員、もしくは上司に誘われることは少なくありません。
こういう状況が整ってしまうと、イヤとはいえない場合もありえます。
またこの場合、よくある社会通念として、先輩や上司におごってもらえる、もしくはより多く支払ってもらえるという可能性も高いですから、夕食代が浮くとばかりに、喜んで行く女性も少なくないでしょう。
仕事の延長線上、という言い訳もありますから、たとえ同僚などに知られたとしても、妙な勘ぐりを受けずにすみます。
こういう機会があれば、既婚男性とであっても二人で食事へ行くことは十分にありえるでしょう。
安全パイだと思っている
年齢が近い既婚者男性とであっても、あまり気にせず二人で食事に行く独身女性もいます。
考えられる心理としては、第一に、この女性はあまり周りの目を気にしていないのかもしれません。
さらに、相手が既婚であるという事実から、
「この人は安全パイ」
と考えている可能性があります。
要するに、
「家庭のある人だから口説いてくるはずがない」
「既婚者だからこそ、恋愛感情なしに付き合える」
という認識でいるわけです。
男性側の思惑はいざしらず、女性としては、
「恋愛感情抜きで気軽に食事が楽しめる相手」
として、既婚男性を認識している可能性があります。
「既婚者と二人で食事をしていたら、怪しまれるかも」
「奥さんに知られたら、気を悪くするかも」
「この人、下心があるんじゃないの」
といったところまで考えがいたっていないのか、もしくはそこに思い至ったとしても、まったく気にしないか、どのような状況になってもうまくかわせるという自信があるのか……。
あまり深く考えていないのか、すでにかなりの場数を踏んでいるのかのどちらかでしょう。
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既婚者の方が都合がいい場合も
第二に考えられるのは、独身女性の側に、独身男性と2人で食事へ行くよりも、既婚者男性との方が都合がいい理由がある場合です。
たとえば、女性にも彼氏がいるのであれば、フリーの男性と2人きりであるよりも、相手が既婚者であったほうがいいと考えるかもしれません。
たとえ彼氏に疑われても、
「何言ってるの。あの人、奥さんいるよ」
というもっともらしい言い訳ができるからです。
独身男性と一緒に行ったことを疑われて、
「何言ってるの。ただの友だちだよ」
と言い訳するよりは、若干疑いが薄れるように感じられなくもありません。
もっとも、なぜそこまでして彼氏でもない男性と二人で食事に行かなければいけないのかという疑問はありますが、世の中、そういうシチュエーションが好きな人もいるものです。
下心がある
もちろん、既婚であると知ってその男性と二人きりで食事に行くのであれば、独身女性の方に少なからず彼への想いがあるというケースもあるでしょう。
周りから白い目で見られようと、疑われようと構わない。
奥さんがいても気にしない。
少しでもチャンスがあるなら、飛びつく。
それがこのタイプの独身女性の本音なわけです。
たとえ、たまたま仕事で一緒になって流れで食事をすることになっただけだとしても、彼女にとっては、好きな人との大切な時間になるというわけです。
相手は既婚者ですから、
「ただ一緒に食事ができるだけで幸せ」
と満足する女性なのか、
「奥さんから奪ってやる」
と、不倫に持ち込む気でいるのかによって、その後の展開が大きく変わってきそうです。
自分に利があればOKする傾向あり
以上、既婚者であっても2人きりでの食事に行く独身女性の心理について、考えてみました。
仕事上での関わり以外であれば、下心があるにしろ、ないにしろ、
「誤解されるかも」
「奥さんを不安にさせるかも」
といったところまで気が回らないか、もしくはその可能性があるとわかっていても、
「自分にはその気がないのだから」
もしくは、
「自分はその気満々だから」
といった理由で、他人の目などあまり気にしないといったタイプの女性が多いようです。
2人きりでの食事でOKされたからといって、女性側に恋愛感情があるとは必ずしも言えないことを、既婚男性もしっかり認識しておく必要があるでしょう。
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既婚者男性が独身女性と2人きりで食事をする。
男性側の目線としては、結婚しているとはいえ食事についてくる独身女性の心理を知りたいケースも往々にしてあります。
なぜなら、そこに下心がある場合があるからですね。
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