既婚者

旦那が嫌い過ぎで別れたい・・・その原因と対処法について

旦那が嫌い過ぎて昼からお酒を飲む妻

大恋愛して、ラブラブで結婚した、誰もがうらやむ夫婦・・・

のはずだったのに、結婚して、毎日を一緒にすごしていたら、なんだか旦那さんの存在がうっとおしくなってきてしまった

 

浮気されてしまった。

借金を隠していた。

結婚したら、突然DVが・・・

こういう決定打があれば離婚も考えられます。

 

そうではなく、「生活は安定している」「子供がいる」だけど、「旦那が大嫌い!」そう悩んでいる奥さん、実はたくさんいるようです。

かつては愛した人を、愛せなくなっていく。そんな悲しい事態に陥る妻が後を絶たないのは、一体なぜなのでしょうか。どうすれば、旦那を愛せないつらい日々から抜け出せるのでしょう?

 

今回は、妻が夫を嫌いになってしまう原因と、その対処法を考えていきたいと思います。

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旦那が嫌いでたまらなくなる3つの原因

家事も育児も妻任せ

共働き夫婦に多いのが、この手の不満を妻が募らせている例ではないでしょうか。

旦那が家事の分担となると「女の仕事」といい張ったり、分担を決めてもきちんとこなしてくれず、いつの間にかやらなくなって、結局奥さんがやるはめに・・・

よくあることですが、これが積み重なると地味にイライラがたまり、だんだん嫌気がさしてきて、奥さんは旦那の存在が憎くてたまらなくなるのです。

 

なんで私ばっかり

 

そういう不満がたまっていきます。

「どうしてやってないの」「次はちゃんとやってよ。決めたでしょ」などと、いちいち言うのもイヤなのです。

言ったところで、旦那が反省すればまだいいのですが、「はいはい、うるさいな」「忙しいんだよ」なんて返事をされようものなら、ますます怒りがこみ上げてきます。

 

そして、怒りはいつか疲れに変わります。非協力的な旦那との生活に、妻はほとほと疲れ果てます。疲れ果て、旦那が心底嫌いになります

 

 

◯思いっきりサボってみればいい

 

なんで私ばっかり、頑張らなきゃいけないの。そんな思いが積み重なって、旦那が嫌いになってしまっていませんか。

そういう奥さんは、もしかしたら頑張りすぎているのかも。本当は、私だってサボりたいのに。そんな願望があるのかもしれません。

 

それなら、ときには家のことを思いっきりサボってみたらどうでしょう。

「私、今日は疲れてるから、自分のことは自分でやってね」と、先手を打ったらいいと思います。

 

流しに残った洗い物も、お洗濯も、お掃除も放置して、ソファに寝そべり、テレビを見ながら、うとうとすればいいのです。

旦那さんが明日着る分のワイシャツにアイロンがかかっていなくても、気にしません。「なんでやってないんだよ」「分担、決めただろ」と旦那に言われたら、「それ、あなたに言われたくないから」

という本音は上手に押し隠して、

 

でも、頭が痛いのよー・・・」「今日はヘトヘトだから、よろしくー」と、弱々しさを装って、体よく丸投げしてしまいましょう。

 

1日でも、そうして思いきりサボれば、気が晴れることもあります。気が晴れなかったら、もう1日サボってもいいのです。

また、1日サボってみると、それでもやっぱり、自分で家事をして、掃除の行き届いた部屋で、おいしいご飯を食べるために頑張るほうが幸せかも、と気づく人もいるかもしれません。

疲れたアピールしてみたら、旦那が案外、家事を一人で頑張ってくれた…なんて、驚きの結果になることもあります。

 

まずは、疲れた自分を癒やしてあげてください。そうすれば、旦那にやさしくしてあげる余裕も出てくるかもしれません。

 

「大きな子供」症候群

頼れる大人の男性と結婚し、夫婦になったはずなのに、一緒に生活しはじめたとたん、まったく頼りにならなくなってしまった。

そんな旦那の変貌ぶりに、愛想をつかせる妻も少なくありません。

 

旦那がいつも服を脱ぎ散らかしてほったらかしだったり、鼻をかんだ紙くずをポイとそのへんに放っておいたり、顔をあらったあとの洗面台は足もとまでびっしょりだったりしたら?

 

仕事から帰ってきたら、自分の定位置にどっかり座ったまま、「あれ、とってきて」と指示するだけだったら?

かいがいしく世話をするのが何よりの生きがい、という女性なら耐えられるかもしれません。でも、普通の女性なら、そう遠くない日に不満が大爆発するでしょう。

 

私は、あなたの母親じゃない!

 

こんな子供みたいな旦那さんは、たとえば奥さんが熱を出して寝込みでもしたら、一体どうするのでしょうか。

 

寝込んだ妻をいたわりもせず、「え、俺の夕飯は?」などと言おうものなら、妻の旦那さんに対する愛情のバロメーターは限りなくゼロに近づくどころか、マイナスに振り切れることは間違いありません。

 

◯「旦那は子供」と思い込みましょう

大人の男がいい年して…と思うから、腹も立つのです。でも、相手が子供なら「あらら」と許せませんか。

 

だから、「旦那は子供」と無理やり思い込みましょう。大人の男なら、これくらいはやってほしい。そういう期待があるから、裏切られたとき辛いのです。

最初から期待しなければ、がっかりすることもなくなります。

 

消極的な解決法ですが、「期待しない」という対処法は、意外に効果があります

 

なぜなら、

「スーパーで買い物をしたとき、買い物袋を持ってくれた」

「珍しく、お風呂を洗ってくれた」

程度のことでも、まったく期待していなかった旦那がやってくれると、不思議と素直に、

「ありがとう!」

と思えるのです。

 

そういうときは、気持ちのままに「ありがとう」と伝えてください。男は褒められて伸びる生き物です。褒められたことは、「良いこと」とインプットされ、何度でも繰り返しやろうとします。

些細なことでも、子供に褒めるように大げさに褒めて、少しずつ「旦那の役割」を増やしていきましょう

 

「あなたと一緒だったから、買い物が楽だったわ。ありがとう」

「お風呂がとてもピカピカで気持ちよかった。ありがとう」

 

そうやって褒めて、荷物持ちも風呂掃除もすすんでやる旦那に育てましょう。ときに褒めたり、ときに諭したりしながら、育てるのです。

これでは自分が母親のようで、本末転倒に思われるかもしれませんが、その結果「いい旦那」が仕上がるかもしれないことを楽しみに、試してみてはどうでしょうか。

どんなものでも生活の中に「楽しみ」があると、日々が変わってくるものですよ。

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どうにも合わない

知り合って、理解しあって結婚したはずなのだけれど、生活をはじめてみると、

ああ、この人とは合わない」と気づくことはよくあります。

 

趣味が合わない。

味の好みが合わない。

旦那は暑がり、私は寒がり。

チャンネル権の争い。

 

「合わない」問題は数々のパターンがありますが、いずれにも共通するのは、「どちらかが折れ、合わせなければいけない」という点です。

 

お互いゆずりあい、相手を尊重し、うまくやっていければいいのですが、なかなかそうはいきません。

恋愛中は思いやれていたことも、寝ても覚めても年がら年中隣にいる間柄になると、なかなかゆずれなくなってきます。

 

そして、奥さんばかりが我慢させられていたとしたら、どうでしょう。自分の趣味の話はぺらぺらしゃべるくせに、奥さんの趣味にはまったく無関心。

妻は朝型なのに、夜型の旦那にいつも付き合わされる。冷え性なのに、夏になると旦那は朝晩ガンガンにクーラーを入れる。

魚が食べたいのに、肉にしろと言われる。

 

一つひとつは些細なことかもしれません。

でも小さなイライラも、がっかりも、毎日毎日積み重なれば、果てしなく大きな怒りとなるのです。

 

旦那が朝起きてくるたびに、「ああ、今日も私の我慢の一日がはじまる」と、妻はうんざりするでしょう。

 

顔も見たくない。

声も聞きたくない。

そうなってしまうのです。

 

◯一人の時間を作りましょう

この手の不満を妻が募らせている場合、旦那の多くはひどく察しが悪い可能性があります。

「あのとき、私はこうしてほしかった」

と妻が言うと、

「え、なんで言わなかったの」

と、とぼけたことを言いがちです。

 

妻からすれば、「言ったよ!聞いてなかっただけでしょ!」

とさらに怒りを心頭になるわけですが、そもそも男性というのは女性に比べると察しが悪く、人の話を聞かないので、どうしようもありません。

 

また、「合わない」ことに妻がイライラするのは、それだけ旦那さんのことを意識し、旦那さんと「合わせたい」と思っているからかもしれません。

ある意味、旦那さんに夢中なのかも。

 

それなら、一度離れてみてはどうでしょう。旦那さんと物理的に離れ、一人の時間を楽しむのです。

 

旦那を置いて友人と一緒に小旅行へ行ってみるとか、習いごとをはじめるとか、ジムに通ってみるとか、何でもいいので外に目を向け、家から旦那から離れるのです。

イライラを外で発散し、元気をチャージして、また日々を頑張るべく家に戻るのです。

 

「合わない」問題を根本から解決することにはなりませんが、ここをどうにかしようとすると、手間も時間も労力もかかります。

それに、ゆずりあいの心を取り戻すには、相手を想う気持ちをまず取り戻さなければ、はじまりません。

相手が好きだからこそ、「今回はゆずろう」という気持ちにもなるのです。

まずは「旦那が大嫌い!」の気持ちを少しでもやわらげるべく、自分の心のリフレッシュに努めましょう。

旦那へのイライラで日々が埋め尽くされるなんて、人生の時間を無駄にするだけです。

 

まとめ

夫婦というのは、頑張って、努力して、ときに我慢し、ゆずりあって、生活していくものなのだと思います。

まったく違う場所で育ち、生活していた二人が、一緒に暮らそうというのですから、軋轢が生まれるのも仕方がないことです。

 

それに、「嫌い!」という思いは、相手に対して感情があるという意味でもあり、関係修復の可能性はあります。

これが「無関心」になってしまったら、手遅れです。

 

二人の関係を修復するには、我慢しすぎず、その都度不満を伝え、二人で話し合って解決していくほかありません。

その際、喧嘩腰になったり、嫌味の応酬になったりせず、相手への思いやりを持てるように、まずは「自分の気持ち」にゆとりを取り戻しましょう。

焦りや怒りが胸にいっぱいつまったままでは、話し合ってもいい方向にはすすまないものです。

 

ほんの些細な変化や気づきが、夫婦の絆を取り戻すきっかけになることもありますよ。

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