恋愛心理学

マンネリカップルが別れを迎えないために注意すべきこと

付き合いはじめたばかりの恋人たちは、もちろんみなラブラブですが、その幸せな時間がいつまでも続くとは限りません。

ずっとラブラブでいたいなら、一緒にいる時間が長くなるほど、何かしらの努力が必要です。

 

彼の心を引きつけておくための努力。

 

彼女に自分の魅力を再確認してもらうための努力。

相手に好きでいてもらうために、相手との時間をより楽しく、刺激的なものとして維持していくために、対策を考えなければいけません。

 

それを怠れば、マンネリ化への道をまっしぐらです。一緒に過ごすのに飽き飽きして、新しい発見もなく、つまらない。そんなマンネリカップルになってしまいます。

 

どうすれば、カップルのマンネリ化は防げるのでしょうか?最悪の結果・・・つまり、別れに至らないために、何をすべきでしょうか?

 

今回は、恋する2人のマンネリ化を防ぐための方法を、考えていきましょう。

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ラブラブカップルがマンネリ化するのを防ぐ3つの方法

2人で新しいことを始める

恋人たちのマンネリ解消策として、一番手っ取り早いのは、やはり2人で何か新しいことを始めることです。

マンネリとは要するに、最初のころは盛り上がっていた話のネタや、デートなどが、いつも同じパターンにはまりこんで、「一緒にいても、つまらない」と双方が思い始めたということです。

 

それなら、2人ともが今までに経験したことのない「何か」を、2人の関係にどーんと放り込めば、少なくとも刺激にはなるでしょう。

何か習い事を始めるとか、スポーツのサークルに参加するとか、はじめての場所へプチ旅行へ行くのもいいかもしれません。

可能であるなら、引っ越しをするとか、同棲をはじめてみるといった、大きなイベントを起こすのも効果があります。

 

2人で。

新しいことを。

 

この2点に焦点を絞って、何かできないか考えてみてください。

 

非日常を演出するのがオススメ

2人で新しいことをする。

ここにもう一つ、ちょっとした「非日常」をプラスすると、マンネリ解消により効果的です。

 

たとえば、バンジージャンプに挑戦してみるとか、ヘリコプターに乗ってみるとか、ドキドキヒヤヒヤするシーンを一緒に体験するのもおすすめ。

 

見知らぬ男女が吊り橋で出会うと、恐怖感のドキドキと、恋のときめきを誤解して恋に落ちてしまう、といいます。

いわゆる「吊り橋効果」と呼ばれるものです。

マンネリカップルにも、この効果が期待できます。

 

また、近場でいいのでちょっと高級なホテルに泊まってみるのも、簡単にすぐできるのでおすすめです。

一流の環境で、一流のサービスを受ける、ちょっとした非日常感と、高額を支払うのだという現実のヒヤヒヤ感が、2人のいい刺激になってくれます。

 

小さな不満を溜め込まない

恋人たちがいつまでもラブラブで、仲よくいられるのは、たしかに幸せです。

一方で、雨降って地固まるというように、ちょっとしたケンカも、実は恋のスパイスになりえます。

 

逆に、不満を溜め込んでいても、嫌われたくなくて黙っていたりすると、不満はますます溜まるばかり。その不満も実は「マンネリ化」します。

 

たとえば、彼が待ち合わせに遅れてくるのが続き、最初は笑顔で許していたものの、毎回となると不満も溜まってくるはずです。

それでも根気よくガマンしているうちに、「またか・・・」と怒りさえ湧かなくなり、いつの間にか諦めてしまうのです。

 

「どうせ、遅れてくるんでしょ。私も急ぐことないわ」

 

それはもう、好きな人に向ける感情ではありませんよね。怒りも続くとマンネリ化し、諦めに変わってしまいます。

 

それくらいなら、溜め込まずにその都度、文句を言って、ケンカするならケンカしたほうがいいのです。

相手も反省して態度が変わるかもしれませんし、話し合って何かしらの妥協案が出て来るかもしれません。

 

好きの気持ちも、改めて伝えてみよう

一方、いくら伝えてもマンネリ化しないのが、好意の気持ちです。

好きな気持ちを、ちゃんと伝えているでしょうか?

 

付き合い始めのラブラブなころは、ラブラブなメッセージでいっぱいだったメールも、日がたつうちに、連絡事項ばかりになっていませんか?

 

しつこく「好き」「愛してる」というのも軽く受け取られますが、折りに触れて、「あなたの、そういうところが好きだよ」と伝えてあげてください。

好きと言われて、喜ばない人はいないものです。

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あえて会わない

マンネリカップルによくあるのは、ケンカしたり、このままでいいのかと悩みはじめて、

ちょっと距離を置こう

と、どちらかが言い出すことです。

会っていても楽しくないし、それどころかイライラするなら、むしろ会わないほうがいいんじゃないの…というわけですが、これも一つの解決法です。

 

ただし、マンネリ化する前に「会わない時間」を作りましょう。

マンネリ化してしまってからでは、いわば会わない時間は「逃避の時間」であり、重く苦しいものになりがちです。

 

1人で過ごす時間。

家族と過ごす時間。

友人と過ごす時間。

そして、恋人と過ごす時間。

 

人間関係を円滑なものにするためには、これらのいずれの時間も欠かせないものです。どれか1つに偏ってしまうと、必ずほころびが出ます。

 

マンネリ化する前に、「恋人と会わない時間」を作ってみましょう。

1人でリフレッシュするのもいいし、友人に会ってバカ話をするのもいい。

おばあちゃんの顔を久々に見に行ったり、親や家族と出かけるのもいいでしょう。

 

楽しんで、元気になって、その笑顔のまま、次は恋人に会いに行けばいいのです。

 

話のネタもマンネリになりがち

いつもいつも一緒にいると、話すことも、やることも、いつも同じことの繰り返しになりがちです。

それが、2人の関係のマンネリ化にもつながっていきます。

 

会わない時間を作ってみると、何が変わるかというと、「共通しない話題」が多くなるのです。

2人がそれぞれに、別々のところで新しい体験をし、それを2人の時間に持ち寄って、話すことができます。

相手が面白そうだと思えば、次は一緒にその世界に足を踏み入れてみればいいわけです。

 

話のネタがマンネリ化すると、会話もなくなり、盛り上がらず、「何のために会ってるんだろう?」

となりがちです。

でも、聞いたことのない話をお互いに持ち寄ることができれば、ちょっとお茶するだけでも「楽しかった」と思えるはずです。

 

2人で力を合わせてマンネリ化を防ぎましょう

以上、カップルのマンネリ化を防ぐための方法をご紹介しました。

 

2人いつまでも仲よくいるためには、いつも一緒に、同じ時間を過ごすことが大切な一面もありますが、一方で、それが行き過ぎることが、マンネリ化の大きな原因であることは間違いないでしょう。

 

2人の時間に新しい刺激を作るために、1人の時間を充実させたり、新しい何かを2人の間に取り入れたりすることが、マンネリ化を防ぐためには効果的です。

自分たちにはどんなやり方がぴったりくるのか、2人で話し合い、試してみるのがおすすめです。

 

マンネリ化は、どちらか1人が頑張っても意味がありません。

2人で、頑張ること。

2人で同じ目的を持って行動することも、マンネリ化防止に一役買いますよ。

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