いい雰囲気でデートはするけれど、はっきりと告白されたわけでもなく、付き合っているのかどうか曖昧な関係。そんな関係が続くと女性の方ははっきりして欲しいと考えますよね。そんな女心に気づきながらもどこか関係をはっきりさせたくないと言う男性の心の裏にはどんな心理が隠れているのでしょう?
今回は曖昧な関係をはっきりさせたくない男性心理について考えてみたいと思います。
スポンサーリンク
目次
曖昧な関係を維持したい男性心理
責任を持ちたくない
女性と付き合うということは、その女性との関係についてある種の責任が生じることになります。恋人関係であると言うことは、相手の女性に対して連絡を欠かせなかったり、忙しい日常の中でも彼女とのデートの時間をとることを義務付けられたりします。
そういったことが鬱陶しいと感じ、それならば曖昧な関係の方が楽であると考える男性がいるのです。そういった男性は女性との関係を深めることをよしとせず、関係を曖昧なままで置いておきたいと考えています。そのため、関係をはっきりさせたいと考える女性からみると優柔不断な態度が多くなり、はっきりしない人という評価を下されてしまうのです。
また、年齢によっては、恋人関係をすぐに終えて結婚に踏み切りたいと考えている女性も多いことでしょう。女性に対して責任を持ちたくないと考える男性はそういった女性からの期待をプレッシャーに感じて、関係を固めることから逃げてしまうのです。
現在は昔のように男性であればそれなりの収入を得て、結婚して扶養家族が増えても安定した生活を送れるというわけにはいきません。男性一人でも生活していくのがやっとといった収入でやっていることも多く、そういった男性だと関係を固めて、いずれ結婚ということになっても自分が家計を支えていけるか不安と言った気持ちから、わざと女性との関係を曖昧なままに留めておくこともあるのです。
まだ遊んでいたい
女性が好きで、色々な女性と遊びたいと考えている男性は一人の女性に縛られることを好みません。誰か一人と付き合うことで他の女性と遊べる機会が減ってしまうと考えるからです。
そういった男性はたとえ、いい感じに付き合っている女性がいてもその女性との関係をはっきりはさせずに、曖昧なままで付き合いを続け、他に魅力的な女性が現れたら、その女性にすぐに心を移してもよいといったように自分の立ち位置を曖昧なままにしておくことがあります。
そうすれば、付き合っている女性に責められたり、別れる面倒くささなどを気にせずに次々に自分が気に入った女性を渡り歩けるためです。
こういった傾向は血気盛んな若い男性に多く、特に自分に男性的な魅力があると考えてる男性に多い傾向になります。そういった男性は自分が女性を惹きつけることを知っており、自分には出会いの機会が多いと言うことも分かっています。そのため、特定の女性を作ることで色んな女性と遊べる機会が減ってしまい、不自由になると考えるのです。
自信がない
曖昧な関係を続ける男性の中には、自分がその女性を幸せに出来るかどうか自信がなく、そのせいで関係をはっきりさせることを恐れる男性がいます。こういった男性は様々なことで自信を持てずに、仕事でも自分には能力がないと考えており、人に怒られたり、けなされたりということを極端に気にしたりします。
恋愛でも、相手の女性の気持ちを考えすぎてしまい、相手が自分へと好意を抱いてくれているのにその好意が確かなものとして感じられずに、付き合ってもすぐに自分は振られてしまうのではないかと考えたり、それによって自分が傷つくことをひどく恐れています。
彼らは、はっきりした関係で彼女に愛想をつかされて別れを迎えるよりも、曖昧な状態にして駄目になったら自然消滅といった形をとった方が傷つかないと考えて、関係を曖昧なままにしてしまうのです。
スポンサーリンク
自分の気持ちがはっきりしない
相手の女性に対して、自分の抱いている気持ちがどの程度か良く分からないと言った男性は、その気持ちがはっきりと分かるまでは女性との関係を曖昧なままにしておこうとします。
デートをしたり、食事をしたり、飲みにいくのは楽しいけれど、いざ付き合い始めてプライベートな関係を築くとなるとそこまでの気持ちを相手の女性に抱いている自信がない時には、男性はその女性との関係をはっきりさせようとはしません。
相手の女性への好意がどの程度なのかはっきりせず、もしかしたら、自分にはもっと適した女性がいるのではないかと考えているためです。
しかし、こういった男性でも恋人は欲しいと考えており、いずれは女性と結婚して家庭を築きたいとも考えているのです。そういった時に側に誰もいないと気持ち的に焦ってしまったり、不安になってしまうために、とりあえずと好きかどうか分からない女性との関係を続けているのです。
こういった男性心理の裏側にはずるさが隠れており、こういった男性と付き合っていると女性は相手の男性に振り回されていると感じることでしょう。
女性が自分から離れないのを知っている
女性から自分への好意が明確な場合、男性は相手の女性が曖昧な関係なままでも自分から離れていかないと安心しています。そういった安心感があると、わざわざ面倒な関係を築くよりもそのままの状態でその女性と付き合いたいと考えるのです。
曖昧な関係なままでも、自分の欲しいものが得られている状態にいるとこういった男性はわざわざその女性との関係をはっきりさせようとは考えません。はっきりとした関係を築いてしまった方が自分の失うものが大きいと考えるためです。
こういった男性は、女性が自分から離れようとすると慌てて相手の女性の気持ちを繋ぎとめようとしたり、はっきりとした関係を築こうとしたりします。そうでなければ、今の状態が一番自分にとって心地よいと考えてるため、自分から関係を変えようとすることはないでしょう。
傾向を見極めて・・・
いかがだったでしょうか? 曖昧な関係のままでいたいと考える男性心理には様々なものがありそうですね。そういった男性心理を上手く読んで、女性の方が賢く振舞えるともっと建設的な関係を築けるかもしれません。
スポンサーリンク