男性が、女性を「舐めるように見る」という言い方をしますよね。女性のことを、顔から足もとにいたるまで、全身に渡って見る男性の視線のことです。
女性からすると「それ、何なの?」「何考えてるの?」と、あまりいい気持ちはしないものですが、あれは一体何なのでしょうか?
女性のことを上から下まで見ているとき、男性はどのような心理が働いているのでしょう?
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目次
女性を上から下まで舐めるようにみてしまう男性心理
男は単純!気になる女性はついつい見てしまう
まず第一に押さえておきたいポイント。
それは、男性というのが、とても単純な生き物だということです。
隠し事をしても無意識のうちに不審な行動になってしまったり、感情が視線や表情でまるわかりなのですぐにバレてしまったりと、ちょっとしたポイントを知っておけば、男性の心理をよくみとくのは簡単。
非常にわかりやすい生き物です。
そして、とくに男性心理が現れるのが、「視線」です。
たとえば、男性は自分にとってどうでもいい、つまりたいして興味を持っていない女性と話すときには、あまり目を女性に向けません。
あちこち視線を飛ばしたり、遠くを見ていたり、手近にあるものを見ながらいじったり、という態度で話します。
でも、相手が意中の女性であったり、好みの女性であったりすると、態度がガラリと変化。
じーっと見ながら話すのです。
目を見てはなし、思わず顔もほころびます。
気になるものは、ついつい見てしまう。
それくらい単純でわかりやすいのが、男性なのです。
女性にとっては、男性の視線がひどく不快なことも
ただし、女性にとって、男性の視線は、ひどく気になるものです。こちらが好意を持つ男性からの視線であれば、うれしくもありますが、ときには、
「顔に何かついてるかしら」
「寝癖が直ってないのかな」
「今日のメイクは濃かったかしら」
なんて、不安になることも少なくありません。
女性は、その男性の視線に、何らかの意味やサインがあるのでは・・・と勘ぐってしまいがちなのです。
しかし、男性の場合、女性の服装や髪型が乱れているからといって、そこをじっと見たりすることは、あまりないのです。また、その視線が、知らない男性や、あまり親しくない男性からのものであれば、余計に不安になります。
頻繁に目があったり、じっと見つめられたり、すれ違いざまに上から下までなめるように見られたりすれば、なおさらです。
「機嫌を損ねるようなことをしたかしら」
「なんだか気持ちが悪い…」
「変なこと考えてないでしょうね…」
と、不快感や恐怖を感じる女性もいるでしょう。
でも、間違いなく言えるのは、女性が男性の視線をビンビン感じるとしたら、そこにあるのは「興味」や「好意」といったものです。
男性は、嫌いなものは見ません。見てくるということは、こちらに好意的なのです。
好意的とはいってても、四六時中見つめられているとか、ニヤニヤしながらなめるように見てくるとか、不快極まりない状況であれば、警戒が必要です。
よからぬ下心を抱えている可能性もあります。
でも、妙な雰囲気でない限りは、女性は男性の視線をそれほど気にする必要はあません。純粋に、興味があるだけ。
男性の視線を集める女性は、それだけ魅力的なのです。自分にはそれだけの魅力があるんだわ。そんな風に思っておけばいいのです。
男性の視線は、たいてい好意的なもの。
最愛の彼女と一緒に歩いていても、とても美人な女性や、スタイルのいい女性とすれ違えば、そちらの女性を意識せずとも目で追いかけてしまう。
そういう、どうしようもない生き物であるのが、男性です。
ある男性と、何度も何度も目が合うとしたら、十中八九、こちらに何らかの関心を持っていると考えていいでしょう。
ただし、その”関心”が明確な好意の場合もあれば、何か伝えたいことがあるとか、逆に聞きたいことがあるとか、好意以外の思惑である場合もあるでしょう。
ただし、どちらにしろ、「気になると見てしまう」という男性の単純さのなせるワザであることは間違いないわけです。
遠くからじっと見つめてしまうとか、会話をしながらチラチラ見てしまうとか、あからさまな行動を、思わずやってしまうのが男性です。
では、「女性を上から下まで見てしまう」というのは、一体どのような男性の心理を現しているのでしょうか?
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下心あり?上から下まで見る男性の心理
男性から、上から下まで見られたとき。
その男性は、少なからずあなたに「興味」を持っていると考えて間違いありません。ぱっと見て、好みでなかったり、興味がなかったりすれば、男性はすぐに視線を外します。
そうではなく、上から下までまんべんなく見るということは、どこかしらが気になって、興味を持ち、その興味を隠せず思わず目が上から下まで走ってしまう・・・という状況なわけです。
ただ、「興味」といっても、いろいろと種類がありますよね。その男性が、いったいどんな興味をその女性に頂いているのか。それはシチュエーションによって違ってきそうです。
知らない女性をなめるように見る男性心理
もし、エレベーターに乗り込んだとき、すでに中にいた知らない男性が、こちらを上から下まで舐めるように見てきたら?
「お、いい女だな」
「好みだな」
「スタイルいいな」
「ファッションセンスあるな・・・」
男性は、そんなことを考えながら視線を上から下へと動かしているでしょう。
下心ありの視線、ともいえます。
「つきたいたい」「ものにしたい」というところまでの明確な下心ではないでしょうが、「つきあえる可能性があるかな?」「受け入れてもらえそうかな?」という点を、直感的に判断している可能性はあります。
要するに、見定めているわけです。
「かなり美人だけど、自分にはなびいてくれそうにない」「すごく好みだし、食事くらいならつきあってもらえるかも」なんて、ほんのちょっとの下心から、軽く妄想ぐらいはしているかもしれませんね。
知人の女性をなめるように見る男性心理
エレベーターの中にいたのが、もし同僚の男性だったら?
「あ、〇〇さんだ」
と知人であることを確認したうえで、上から下まで視線を走らせることになります。
「今日もキレイだな」
「脚、きれいだな…」
「今度、食事誘ってみようかな…」
と、知人であるだけに、知らない女性を見るときよりも、もう少し具体的に妄想しているかもしれません。
顔見知りの女性であることを確認し、それがもしさして興味のない女性であれば、適当にあいさつでもして、さっと視線を外すでしょう。
しかし、日ごろから気になっている女性だと、どうしてもなめるように見てしまうのを我慢できないのが、男性です。
自分に向けて上から下まで男性の視線が走ったとき、少なくともその男性は、こちらに好意的であることがわかります。
自分の恋人をなめるように見る男性心理
では、デートの待ち合わせで、出会ったときに、彼氏が上から下まで彼女を見るときは?顔を見て、彼女であることを確認したら、そのまま視線を上下に走らせ、
「今日もかわいいな」
「かわいい服きてるな」
「俺の彼女はかわいいな」
と、かわいらしさを再確認、といったところでしょうか。
愛情の証ですね。
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まとめ
男性の視線が、自分に興味があるというサインです。上から下までなめるように見られると、女性はちょっと嫌な気分になったりもします。
見定められている、というのを、なんとなく感じるのでしょう。
でも、男性は気になるものは見ずにはいられないのです。「あら、私も捨てたもんじゃないわね」なんて、軽く受けとめておけばいいでしょう。
あなたがそれだけ魅力的だということなのですから。
舐めるような視線を感じたことは無いけれど、なんだか『ガン見されて怖い』という経験をされたことがある女性は多いです。
⇒ ガン見されて怖い・・・男性心理にあるのは好意?それとも・・・?
なぜ、男性はあなたをガン見してしまったのでしょうか?
ガン見してしまう男性の心の中を探ってみました。