恋人がほしい。
独りが寂しい夜や、休日の恋人たちで賑わう街中にいるとき、シングルの女性なら、そう思うこともあるはずです。
でも、誰でもいいわけではありませんよね。
遊び慣れてる男性には不安があるし、浮気や裏切りでつらい思いはしたくありません。
やはりお付き合いするなら、真面目な男性が理想でしょう。
でも、どういう男性が「真面目」なのでしょうか?
どうすれば真面目か、そうでないかを見分けられるのでしょう?
そもそも真面目な男性とは、どんなタイプの人なのでしょうか?
今回は、タイプ別に「真面目な男性」の特徴について、とくに恋愛の側面から解き明かしてみたいと思います。
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「真面目な男性」によくある3つのタイプ
おくてな「理系男子タイプ」
誤解がないように言っておくと、理系男子がみな真面目でおくてというわけではありません。ただ、理系男子は、身近に女性がいないことが多いのです。
その他、男子校出身者などもこのタイプに該当します。
その中でも、女兄弟がいない人や、男同士でワイワイ遊ぶのが好きで、女子と積極的に接点を持ってこなかった人などは、女性に慣れていません。
慣れていないので、女性に対して不器用で、スマートに付き合えない面があります。裏を返せば、決して遊び人ではないので、そういう意味での「真面目さ」はあるわけです。
この手のタイプの男性は、
・交際人数は少なく、男友達が多い。
・いかにもモテそうな女性よりも、自分と同じようにおくてそうで、真面目に見える女性を好む。
・打ち込んでいる趣味やテーマがある。
・真面目に働く。
・意識が高い。
といった特徴があります。
慣れてきたら豹変するかも?
この「理系男子タイプ」の男性にある真面目さは、「女性が身近にいない」という環境によって作られている一面があります。
慣れていないから、自信がなくて積極的に女性に向かっていけません。女性を弄ぶ術も知らず、不器用にやっていくしかないわけです。
でも、もし女性と親しくなる機会に恵まれ、女性との付き合いに慣れてきたとしたらどうでしょう。
女性が身近にいる環境に変わり、自然体で向き合えるようになり、女性と接することに自信がもてるようになったとしたら?
そのとき、理系男子の真面目さは吹き飛ぶ可能性もなくはありません。
実際、理系男子であったり、男子校出身者であっても、女性とそつなく付き合う人や、遊び人な人はいるのです。
理系男子タイプの男性の、性格そのものが真面目なのか、そうでないのかは、この段階で見えてくるはずです。
出会ったときは真面目でも、のちのち注意しておく必要があるタイプといえます。
いい人どまりの「文系男子タイプ」
こちらも、文系男子であればみな真面目、という意味ではありません。
要するに、女性が身近にいる環境が日常であり、普通に親しくもなるし、話もするけれど、「いい人だよね」で終わりがちなタイプのことを指します。
この「文系男子タイプ」の男性は、多くの女性から「いい人だよね」と言われるくらい「いい人」であることは間違いないわけです。
この手のタイプの男性は、
・女友達が多い。
・穏やかで、ガツガツしていない。
・多趣味。
・インドア派。
・清潔感がある。
といった特徴があります。
真面目さは生来のものですが、女性よりも自分の趣味や興味に時間を使いたがる傾向があります。
そのため、女性としては少々物足りなかったり、頼りなかったりで、友人としてはいいけれど、彼氏にするのはちょっと・・・と思われがちなタイプです。
いわゆる「草食系タイプ」が多い
ただし、「文系男子タイプ」の真面目さは、彼自身の性格からくるもの。一度好きになれば、思い続ける一途さも持っています。
頼りなさはあっても、恋人としては信頼できるのです。
いい人であり、優しい人でもあるし、穏やかで、一緒にいて心地良い。まわりに女友達はいるけれど、彼女たち自身が、
「彼を恋人にするには物足りないな」
と思っているので、あまり浮気の危険もありません。
そもそも彼自身が、浮気など時間をとられる面倒なことをする気があまりないのです。
一方で、男らしさという面では物足りなく感じる女性もいるでしょう。
現状に満足し、ないものねだりはしないタイプなので、たとえば出世欲や金銭欲とはあまり縁がありません。
コツコツ仕事を真面目にしますが、どんどん成果を上げたり、ガンガン出世したりするタイプではない傾向にあります。
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硬派な「体育会系男子」
体育会系、つまりスポーツに打ち込んできたようなタイプは、人気者であることも多く、女性との接点も少なくありません。
ただし、体育会系といえどそれぞれ個人差があって、いわゆる女性に対してもアクティブである軟派なタイプもいれば、その真逆をいく硬派なタイプも存在します。
後者は要するに、スポーツ一直線なタイプです。
遊びもそこそこ、自分のスキルを上げることに夢中で、他が目に入りません。
女性とは接点があっても、女性に慣れていないのです。
興味がないわけではないのですが、興味があると知られることを格好悪いと思っていたり、スポーツの妨げになると信じていたりします。
間違いなく真面目な男性です。
この手の硬派な「体育会系男子」は、
・スポーツ優先、仲間優先
・あまり気が利かない
・尽くしてくれる女性を好む
・単純かつ明快
・正義感が強い
といった特徴を持っています。
頼りがいはあるけれど、鈍感
「体育会系男子」は真面目で、頼りがいがあり、正義感も強く、実に男らしいタイプです。
一方で、細かいところに気が回らない傾向があります。
記念日をすっかり忘れてしまうとか、食事はいつもファストフードとか、イベンドごとに無頓着であるとか、女性の気持ちにどこか鈍感な部分があるわけです。
それは好意の度合いと関係なく、どちらかというと自分のこと、スポーツのことに意識が向いていて、女性の心の機微に気づけないだけ。
しかし、とても単純で素直なタイプが多いので、こちらの心情を落ち着いて伝えれば、理解しよう、改善しようと努力してくれる真面目さを持っています。
そして、自分が気が回らない分、女性が気を回してくれると、とても安心します。
また、騙されやすい一面を持っているのも、「体育系男子」の特徴でしょう。男らしい男性というのは需要があり、モテるので、悪いオンナが近寄ってこないとも限りません。
気のある女性が周りにいやすいわりに、女性心理に通じていないので、ころっと騙されてしまいがちな面もあるわけです。
「真面目さ」にもいろいろと種類がある!
以上、真面目な男性について、3つのタイプで考えてみました。
恋愛において真面目さというのは、いい面もあれば、悪い面もあるようです。
どの男性を選ぶかは、好みの問題になるでしょう。
多少鈍感でも男らしいタイプが好きな女性もいれば、穏やかさや優しさを何より優先したい女性もいると思います。
自分が相手に何を望むのか。
それをしっかりと知った上で、男性を見極めることが大切です。
どの「真面目さ」がお好みか、じっくり考えてみてはどうでしょうか。
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