男女の恋愛において勘違いしてしまう場面は多々起こります。
その一つとして「好き避け」という言葉をご存じでしょうか。
好き避けとは、読んで字の通り『好きな人を前にすると、わざと避けてしまったりする行動を取ること』を好き避けといいます。
「好きなのにわざと避けてしまう」「あまりの恥ずかしさゆえに、嫌いかのような真逆の態度をとる」
これは、相手が好きであれば好きであるほど、このような行動をとってしまい後になって激しく後悔する・・・ 最近はこのような悩みを抱える人が多くなってます。
いくら恥ずかしさゆえの行動とはいえ、なんでこのような態度を取ってしまうのか?
そんな好き避けをしてしまう人の行動パターンを見てみましょう。
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行動① わざと嫌いな素振りをする
はたから見れば、なぜそんな行動を取るのかさっぱり理解が出来ない好き避行動の一つが「嫌いな素振りをみせる」という事です。
この行動の真理は「嫌いな素振りをみせる」訳ではなく「心の底から好きすぎて、どうリアクションしたらよいか分からない」という一種のパニック状態を表しています。好きな人には自分の本当の気持ちを知られたくない。だから、敢えて冷たくみえるような行動を取ってしまうのです。
こんな態度を取られた『好きになられた側の人』にとっては「昨日何か傷付けることでも言ったかな?」なんて不安になってしまうくらい極端に冷たい行動を取ってしまう人をみたことがあると思います。
もし今「この人に嫌われているかもしれない・・・」なんて思える人がいれば「これは好き避けされているんだな」と思って、こちらから言葉を交わすようにしましょう。
実際に好き避けであるかどうかは自分には分からないので、あえて自分の気持ちの赴くままに行動すれば相手のリアクションも変わってくると思います。
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行動② 近くに行くと逃げてしまう
男性の行動
これまた面倒な・・・とは思わないでくださいね。特に男性にありがちな好き避け行動として『逃げる』というのは良くあることです。
女性側から見れば「?」な行動かもしれませんが、なぜこのような行動を取るのか? 以下に『逃げる』行動をする男性の特徴を挙げてみましょう。
1.プライドが高く、羞恥心がハンパない
2.クールを装いつつ実は、コミュニケーションが大の苦手
3.ただの挙動不審
女性に嫌われたら死んでしまうというくらいのプライドの高さが災いし、失敗した時のリスクしか考えない。でも好きだから近くにいたい。
結論から言うと面倒くさいだけなんですが、『好きな人に嫌われたくない』という心中を察してあげましょう。とにかく周りに知られたくない、傷つきたくないという防衛本能が『逃げる』という選択肢を選んでしまうだけです。
あなたの前でこのような行動を見かけたら、間違いなく好き避け男の確立85%以上が確定です。
女性の行動
女性の好き避け行動の方がかわいらしいものが多いですね。男性はどちらかというと挙動不審な部分が多いですが、女性の場合には好き避けなのか?どうなのか、分かりずらい部分が多いように見えます。以下にその行動の特徴を見ていきましょう。
1.基本的に目を見て話をしない
2.口調が厳しい
3.挨拶してもわざと無視をする
こんな行動がよく見られます。女性は男性を目で追ってしまうクセがあるため、ジーーーッと見続けてしまうことが多いです。
ただ好きな男性の目の前に立つと恥ずかしさから目を見て話が出来ません。目を見られることで自分が好きであることがバレてしまう、なんて考えてしまいます。
ここは女性らしいカワイイポイントですね。
口調の厳しさも、裏を返せば自分に興味を持っていることの証です。少し前に「ツンデレ」なんて言葉が流行りましたが、まさに好きな人にこそ、そんな行動を取ってしまう女子が多いです。
挨拶しても無視してしまうことの裏側には、「今日に限って化粧をしていない」なんて言う簡単な理由が多いです。
男性からしたらそんなことかと思うかも知れませんが、少しでも自信がないとき、洋服のコーディネートがうまくいかずに早く帰りたい、スキだらけの自分を見せたくない時に意中の男性に遭遇すると『逃げる』という行動になってしまいます。
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まとめ
男女ともに、職場や学校で理由は分からないが好きな人に避けられている気がすると悩む人が多いです。
恋愛経験が少ない、異性馴れしてない未熟な男女は 好意を持っている相手を実際に目の前にすると、どうしても冷たい態度をとってしまうことが多いようです。
自分から声を掛けることが出来ない奥手で小心者の恥ずかしがり屋さんは、特にこの好き避けの 症状が露骨に出てしまいます。
目茶苦茶好きなのに、真反対の嫌いであるかのような行動を起こしてしまうのです。近づけば、遥か彼方に逃げてしまう、目を見つめると目を反らす。
いったいおまえは何様なんだ!!
なんて思ってしまいがちですが、当の本人は真剣に悩んでいるのです。
好き避け男女の性質としては、本気で好きな人であればあるほど、本心とは裏腹の行動をとってしまうんです。
真逆の態度をとってしまうことが多いので、コミュニケーションエラーが多く、当然恋愛には失敗が多いです。
毎度毎度好き避け行動に嫌気がさし、後悔ばかりの毎日・・・
好き避けを起こす人の根っこを見ていくと、過保護な家庭環境に育ったリ、常に表舞台に立つことを嫌い、周りの人にこの傾向が見られます。
常に周りを頼ったりする人や、援助を受けながら育ってきた特徴を持つこのような人達は 『受け身傾向』になり好き避けしやすくなる。
特に恋愛経験に乏しい年代の若い男女は、 自分を表現するのが下手クソ、人付き合いも苦手と自意識過剰になってしまいがちです。
この自意識過剰の状態が『挙動不審』な行動をとらせてしまう原因なのです。
片思い中の相手が一見脈なしのような態度をとっていても、相手の性格を良く分析してみれば、実は余裕で行けるじゃん!!
なんてことも十分にあり得るので、具体例をもとに好き避け傾向の人なのか見極めをして、諦めずに自分からトライしてみたら「あれ!、何で悩んでたんだろう?」みたいな感じで、結構簡単に恋愛に発展することも十分にありますよ。