影のある女性に魅力を感じるのは何故なんだろう?
昔のテレビのニュースだったと思いますが、自称結婚詐欺が仕事みたいな最悪な女性なんですけど
「影のある不幸な女を演じていれば男は簡単に落ちる」
みたいなことを言っているのを観たことがあります。
自分の記憶を掘り返してみても、見た目明るく快活でカワイイ女子がモテるのは当然な中、どこかミステリアスで謎めいた女性、言ってしまえば「不幸」そうな女性には、何とも言えない魅力を感じたことをよく記憶しています。
仲の良い子に聞いてみても、別に両親が蒸発したとか離婚しているなんて不幸な事実はなかったんですけど、あの子の発している謎のオーラが原因なのか・・・
いまでも強烈に記憶に残るほど、謎めいた子が気になったのは確か。
なぜに影のある女性は魅力的に映るのでしょうか。
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守りたくなる存在
影のある女性=不幸な女性
と考えてはいけません。
ここでいう影のある女性とは、一見はたから見るととても苦労してそうな女性のことを指すのです。
ここはポイントなので、繰り返しますが不幸ではなく、不幸そうというところがポイントなんです。要は本当に不幸な借金2,000万円ありますみたいな女性が好きというわけではないんです。
それに、ただ「不幸そう」という訳ではなく、やはりそれなりの色気をもっていることが大前提なんですね。どこか不幸な感じを漂わせているんだけど、よく見ると色気がある。
そんな色気ムンムンの影のある女性が〝不幸な香り”を振りまくことで、周りの男性達は守ってあげたいという本能的に感じるものがあるのでしょう。
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弱みを自然と漏らせる恍惚さ
この影のある女性の代名詞的なものってなんでしょう。ひとことで言える影のある女性って・・・
離婚してる人も当てはまるかもしれません。影があって、不幸な雰囲気を感じるものもないのではないでしょうか。
特に離婚したばかりのときや、踏ん張って新しい生活をスタートさせようというときに、ちょっとした不幸を巧くアピールして可愛らしく演出できる子がそうなのかもしれません。
「最近彼氏と別れたばかりで寂しい」「一人で冬の寒い夜を過ごすのは寂しい」など男性の前で明るくサラッと言えてしまうのが本当の影のある女性と言えるのではないでしょうか。
影のある女性=男好き
という図式が出来上がるものもあり得ると思います。
先ほどの例ではないですが、不幸な出来事をプラスに転換させ、男性の好意を引き寄せる巧みさはある種の伝統工芸に近い技術を感じます。
これが出来る女性というのは、芝居で出来るものではなく天性の「したたかさ」がさせているのかもしれません。
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まとめ
女性の弱みをしってしまうと何とかしてあげたい、守ってあげたいと思うのが男性心理なのかもしれませんね。女性側からすれば、「女」を見せて守ってもらいたいと頭の片隅で考えつつ、実はそれ程不幸ではない。
男としては下心を隠しながらも、女性の弱みにつけこんで何とかならないものかと考えているかも知れません。
こんな世の中だからこそ、苦しい状況の中で、私は平気とか強いから大丈夫とか、弱みを見せないことも大事だと思います。でも、自分の弱みを自然にさらけ出せるようになったら、別の魅力が開花するのかもしれませんね。