自分磨きノート、通称シンデレラノートというものをご存知でしょうか? なりたい自分になるための近道として、近年話題を集めている方法です。女性なら誰しも、なりたい自分があるものです。
けれど、思っているだけでは、なかなか達成は難しく、目標を立てた筈なのにいつの間にかないがしろになってしまって、ついつい自堕落な生活に……という事がないでしょうか?
そんなことにならないように自分磨きノートを上手く使って、なりたい自分になりましょう。
スポンサーリンク
目次
自分磨きノートの具体的な書き方
用意するもの
用意するものはノートと筆記用具だけです。それだけ?っと思われるでしょうが、それだけなんです。でも、自分磨きの為には最初から気持ちを上げていく事も大事。
普通のノートとボールペンでもいいのですが、ちょっと出かけて、自分磨きノートの為に気持ちが上がるような特別なノートと筆記用具を購入してくるのも良いかもしれません。
自分が好きだと思ったものに毎日触れる事は、気分の上がることですよね。
自分の短所を書き出してみる
ノートを用意して筆記用具を手にしたら、まずはそのノートに自分の嫌な所、つまり短所を色々と書き出してみましょう。
自分が受け入れづらいなぁっと思っている自分の色々な所を思いつくままに色々とあげてみます。性格だったり、スタイルだったり、友だちとの間、恋人との間、家族との間で見せる自分の顔だったり、仕事の事や収入の事、スキルの事、ノートに書いていくことは何でもいいのです。あなたが自分の嫌な所と言われた時に思いつくものを思いつくだけ書いていってみてください。
この時、注意するのは短所を書く際に、間を開けずにぎちぎちに書かない事です。書き方は自由ですが、なるべく一つの単語の回りに他の文字も書けるぐらいのスペースを空けておいて下さい。これは後々必要になってくる空白です。
短所をあげていくと自分の嫌な部分ばかり見えて気が憂うつになると思う方もいるかもしれません。けれど、なりたい自分、理想の自分になるためにはまず、今の自分がどんな自分であるのかを振り返る必要があります。
変えられそうなものに丸をつける
ノートに様々な短所を記入し終わったら、その中から自分でこれならすぐにでも変えられそうだというものに丸をつけていってください。無理はしなくていいです。現時点でちょっとだけ頑張れば変えられそうだと思うものに絞り込むことが大事です。
例えば、自分の嫌な部分で「悪口を言ってしまう事」と書いたとしたら、これはあなたがちょっとの努力することで変えられそうですよね?
「スタイルが良くない」こう書いてある場合は要注意。漠然とした短所なので、変えられるかどうか難しい所です。なので、こういった漠然とした短所には、脇に変えられそうな目標を付け加えてみてください。
例えば、「腕を細くしたい」とか、「体重を2キロ落としたい」とかその短所に関連する目標を書き加えて、その目標が変えられそうなものだとしたらそれに丸をつけるのです。
先ほど、短所を書く際に間を空けておいて下さいといったのは、漠然とした短所の回りにもう少し明確な目標を書き込むためだったのです。
一度に多くの短所を抜き出す必要はありません。最初は一つか、二つ。多くても三つぐらい丸をつけて次のページへと進みましょう。
スポンサーリンク
短所を抜き出して目標を書き出す
さきほど丸をつけた変えられそうな短所を抜き出して、違うページに抜き出した短所を変えるためにはどうしたらいいか、今度は目標として書いていってみてください。
「お金がない」と書いた人なら、では逆に「お金がある」状態にする為にはどうしたらいいのか。出費を減らすのか、節約するのか、仕事を変えるのか、副業するのか……。
嫌な所を直すためには色々な方法があると考えられます。その中でもあなたが自分に出来そうだと思うことを取り上げて、書き出してみてください。
先ほど、漠然とした短所の回りに明確な目標を書いた人はその目標をそのままこのページに持ってくればいいのです。
目標の具体化
目標を立て終わったら、今度は目標を具体化してみましょう。
例えば、「2kg痩せる」という目標を立てたのなら、そのためには何をすべきかを考えます。間食を止めるのか、運動をするのか、食事の量を減らすのか。ここで大事なのは、先ほどの短所を取り出した時と同様に少し頑張れば自分が出来そうなことを採用するという事です。
無理のある目標を立てても、その行動は長くは続きません。出来るだけ続けられそうな目標への道を考えた方がよいでしょう。間食を止めるのなら、「友だちと一緒の時はオッケー」など例外を作っておくのも手かもしれません。
毎日の事を記録していく
具体的な目標を立てたら、毎日、その目標に対してその日の行動がどうだったかを書いていってみてください。今日はしっかり出来たのか、それとも少しさぼってしまったのか。書くことによって、段々と理想の自分に近づいているのだという実感を得てください。
時に目標通りに行動できない日もあると思います。そういった日はなかなかノートに向かう気になれずに、つい明日でいいやとなってしまいがちです。けれど、そういう時こそ、ノートを開いて今日頑張れなかったのはどうしてだったのかを振り返ってみるといいと思います。
体調が悪かったり、疲れていたり、落ち込むような事があったり……毎日、様々な事があって、目標を立てていてもその通りにいかないことも多いと思います。けれど、そういった時は素直にその旨をノートに書いてください。ノートに書くことで気持ちを整理することが出来たりもします。目標達成まで、頑張ってノートを書き続けてください。
まとめ
自分磨きノートの書き方が分かりましたか? 大事なのは自分磨きノートを書くだけであなたは自分磨きを少しずつ行えているのだと言う事です。無理をせずに、けれど、毎日、頑張って続けてみてください。続けていけば、きっと未来の自分から今の自分にありがとうと言ってもらえるでしょう。
スポンサーリンク