前回は、真面目な男性の心を射止めたい女性たちのために、タイプ別に攻略法をご紹介しました。
真面目な男性を分類すると、
第一に、「おくてな理系男子タイプ」。
第二に、「いい人どまりな文系男子タイプ」。
第三に、「硬派な体育会系男子タイプ」。
の3タイプに分けることができます。
まだデートの約束を取り付けていないあなたには、こちらも参考になると思います。
あなたのお好みがどのタイプであれ、一筋縄ではいかないかもしれません。
前回の攻略法をもとに、もしデートにこぎつけたとしたら、やはりタイプに合わせて注意しておきたい点がいくつかあります。
そこで今回は、真面目な男性と初めてデートするときに、気をつけておきたい注意点について、タイプ別に解説してみたいと思います。
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目次
真面目な男性との初デートにおけるタイプ別「注意点」
「理系男子タイプ」には定番コースで
理系男子タイプの男性は、極端なことをいえば、女性にまつわる全般に苦手意識があります。デートに行くことになっても、女性をどこに連れていけばいいのか困ることでしょう。
ですから、女性のほうから助け舟を出してあげるのがいいと思います。ただし、女子率が高いところは、男性には敷居が高いと感じられ、楽しめないはずです。
たとえば、女性が服を買うのに付き合ってもらうとか、女性で賑わうファンシーなショップに行ったりするのは、理系男子タイプには難しいはず。
ここはベタに、映画やお食事がおすすめです。
そのほうが、理系男子タイプは安心してデートに臨めます。
会話で楽しませるために四苦八苦する必要はないですし、映画の話題や、目の前の食べ物をネタにすれば会話のネタに困ることもありません。
デートの定番といえば遊園地もそうですが、待ち時間に2人で何か会話をしなければならない可能性もありますし、待つことにイライラする人もいますよね。
あまり親しさが深まっていなければ、険悪な雰囲気になる可能性も否定できません。
ハードルが高いので、後々にとっておきましょう。
「つまらなそう」は厳禁
理系男子タイプは、女性に慣れていないだけに、女性の反応にとても敏感です。
退屈しているのではないか。
気分を害しているのではないか。
いつも様子を伺っています。
ですから、女性がちょっとでもつまらそうな顔をしていたり、不機嫌そうに見えたりしたら、それだけでブルーな気分になるはずです。
もともとない自信がますますなくなり、もう一度会う勇気もついえてしまいそうです。
理系男子タイプとのデートでは、つねに笑顔で。内心、つまらないと思うような話題にも、笑顔で対応しましょう。
実は「理系男子タイプ」とのデートの場合、彼がよく行く場所に案内してもらうことで彼をリラックスさせるという方法もあるのです。
でも、その場所が彼自身の趣味や興味にひどく偏っていた場合、女性のほうがいつまでも笑顔で対応できるか、保証できませんよね。
ですから、最初のうちは定番コースで固めに行って、彼を安心させてあげることで、2回め、3回めのデートにつながっていくのです。
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「文系男子タイプ」には質問攻めで
女友達との付き合いが多い文系男子タイプの男性は、女性と一緒に出かける機会も多いので、映画などの定番コースは行き慣れています。
もっとも、文系男子タイプの男性とのデートの場合は、「どこに行くか」はあまり重要視しなくて構いません。
その代わり、まず彼の意見を聞いてください。
彼にまつわるあれこれについて、興味津々、聞いてみてください。
どこに行きたい?
何が好きなの?
よく行くお店って?
一人のときは、何をしているの?
目の前の男性にとても興味があって、何でも知りたいという思いを、どんどん彼にぶつけてください。
この手の男性にはグイグイいって、戸惑ってもらうくらいがちょうどいいのです。
周りにたくさんいる女性とくらべて、どこか違う。
自分を見る目が違う。
そう意識してもらうくらいでなければ、その他大勢の一人になってしまいます。
ちょっとぐらいの駆け引きはいい刺激に
理系男性タイプ相手にはご法度な恋の駆け引きも、文系男子タイプが相手のときには、いい刺激になることがあります。
ただし、魔性のオンナで迫るのではなく、小悪魔的にかわいく翻弄してあげてください。
あまりにオンナの部分を前面に出しすぎると、どちらかというと草食系な文系男子タイプは、スッと引いてしまう場合があります。
また、不機嫌になったり、試すようなことをするよりは、はにかみながら少し大胆なことをしてみせるほうが、効果的でしょう。
友人との距離感よりも1,2歩分だけ近づいてみる。
会えた瞬間、笑顔になる。
指をかるく握るように手をつないでみる。
そのくらいで十分です。
彼を何回「ドキッ」とさせられるかが、今後の2人の関係を左右しそうです。
「体育会系男子タイプ」とはちょっと遠出してみて
硬派な体育会系男子タイプの男性とデートをするなら、自分たちの生活圏内・行動圏内から、少し離れたところにするのがおすすめです。
これは人にもよりますが、女性と一緒に過ごしているところを知り合いに目撃されて、からかわれたりすることを嫌う男性も、このタイプには少なくないからです。
なにも、遠出して旅行へ行こうというのではありません。
映画に行くにしても、遊園地や水族館に行くにしても、食事をするにしても、いつも行っている学校や職場の近くや、仲間たちが集まる場所ではなく、
「そこよりもう少しだけ遠くへ足を伸ばしてみよう」
と提案してみてはどうでしょう。
この手のタイプの男性は、人目を気にしなくていいというだけで、安心し、リラックスして、2人で過ごす時間を楽しめるものです。
自分側のペースに巻き込んでしまうのもいい
逆に、意中の彼は体育会系男子タイプだけれど、人に見られるような場面をまったく気にしないというのであれば、思いきって女性側のペースに巻き込んでしまうのもいいかもしれません。
女性自身が得意なこと、頑張っていること、夢中になっていることを紹介するのです。
普段は、男性に合わせ、男性に尽くす。
けれども、女性自身のテリトリーや、よく行く場所、打ち込んでいる何かについて、デートで披露して見せることで、
「こんなに頑張っている女性が、自分のことを認めてくれている」
「いつもは自分に尽くしてくれている彼女が、別の場所ではこんなに輝いている」
ということを、彼は発見するでしょう。
彼女への見る目が変わるとともに、そんな彼女に思われている自分自身の価値も上がったように思えて、男性は悪い気はしないはずです。
体育会系男子タイプの男性は、プライドや競争心が高い傾向にあるので、そこのあたりをうまくくすぐることができると、あなたを特別に思うはずです。
待っていてはダメ。女性側からのアプローチが両想いへの近道
以上、真面目な男性とのデート時に注意しておきたい点について、タイプ別にまとめてみました。
どのタイプも基本的に、自分からアプローチしていくのは苦手です。
どうしても彼を落としたいと思うのなら、女性側が賢く立ち回って、彼のプライドを守りつつも、こちらの魅力によって彼の心に揺さぶりをかけねばならないわけです。
真面目な男性は、なかなか恋に積極的になれなくても、一度想いはじめればとても一途になるタイプが多いものです。
彼の心を射止めるために、初デートではぜひ上手に攻略してあげてください。
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