恋をしたい。でも、出会いがない・・・
昨今、そうぼやく女性は少なくありません。
だからこそ、職場で恋愛する女性が多いのも確かです。ウィークデイを一緒に過ごし、ときには相談にのってもらったり、ときには協力して問題解決に臨んだり、ときには一緒にランチを囲んだり。
同じ時間、同じ経験を共有する機会の多い職場の同僚と、親しくなるのは自然の流れともいえます。
でも、それが既婚者であったとしたら?左手薬指の指輪が光る男性を、好きになってしまったとしたら・・・?
あなたは、その禁断の恋に突き進むのでしょうか。覚悟を決めたら、どうアプローチしていけばいいのでしょうか。
今回は、職場の既婚男性に恋に落ちてしまった場合の対処法を考えていきましょう。
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目次
既婚男性を好きになってしまったら…必ず踏むべき3つのステップ
職場の既婚男性が気になって気になって仕方がなくなってしまった。不毛にも思える恋心ですが、胸に芽生えてしまったものは仕方がありません。
その恋心をどう処理するのか。実らせるべく、行動を起こすのか。
決して後悔することのないように、いくつかのことを考え、確かめてから、恋と向き合っていくことにしたほうが賢明です。
1.本当に彼が好きなのか確かめる
職場というのは、たとえ気なる既婚男性と、とても親しく言葉を交わす間柄であったとしても、意外とその素顔を知らないということも多いのです。
とても仕事のできる上司が、実生活ではとてもだらしない人であったり、几帳面で丁寧な仕事をする人が、人付き合いにはおおざっぱであったりと、私生活では意外な一面を見せることはよくあります。
それに、「仕事ができる」「上司としていつも助けられている」「話が面白い」「親身になって相談にのってくれる」といった背景がある場合、必要以上に同僚の既婚男性を自分の中で美化している可能性も否定できません。
ですから、一度冷静になって自分の気持ちを見つめてみることが必要です。
仕事のできる同僚として、憧れているだけではありませんか?
仕事以外の場で、既婚男性と接したことはあるでしょうか?
そのときの印象を、冷静になって振り返ってみたらどうでしょう?
既婚男性の言動や、振る舞い、食事の仕方、人との関わり方をみて、疑問に思った瞬間は一度もありませんか?
好きのフィルターをかけて、本当は嫌いなところを、見逃したりしていませんか?
一度冷静になってみると、不思議と、「どうしてこの人がいいと思ったんだろう?」などと目が覚めることもままあります。
逆に、「いくら考えてもやっぱり既婚男性が好き・・・」という決意が新たになったのなら、次の段階に進みましょう。
2.自分の思い描く「理想の幸せ」は何か考える
あなたにとって、幸せとは何でしょう?未来に必ず手にしたい、あなたなりの幸せのかたちを、具体的に思い描いてみてください。
もし、それが「結婚」だったら?
既婚男性との恋愛は、その幸せから最も遠い場所にあり、さらに遠ざかりかねない現実です。「既婚男性と結婚すればいい」と思いますか?
けれど、そこまでの道のりはかなり険しいと言わざるをえません。まず、既婚男性に離婚してもらうのが大前提。
さらに、バツイチ男性との結婚となれば親の反対に合う可能性もあります。
結婚こそが幸せの形と思うのであれば、既婚男性にうつつを抜かしている場合ではないのです。
逆に、「仕事に打ち込みたい」「仕事に生きたい」といったものだったら、既婚男性との割り切った関係は悪くない選択ともいえます。
ただし、既婚男性に対する思い入れがあまりに強ければ、そうとも言えません。嫉妬や焦りに振り回される可能性が高いからです。
また、もし関係が既婚男性の奥さんにバレれば、慰謝料を請求されたり、会社にいられなくなったりと、経済的にも社会的にもダメージを受ける可能性が高いでしょう。
そのリスクを負ってまで、既婚男性と恋愛する必要があるでしょうか?
恋をすると自分にばかり都合のいい、幸せな妄想でいっぱいになりがちです。しかし、相手が既婚男性であれば、「その先の現実に何があるか」をしっかり見極めなければなりません。
既婚男性との恋愛は、かなり厳しい。
この現実を知りましたか?
そのうえで、「どれだけ障害があろうと、やっぱり既婚男性が好き・・・」というのであれば、覚悟を決めて、次の段階へと進むしかありません。
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3.密かに、秘めやかに
既婚男性が好きで、その恋に突き進むと決めたとき、あなたにはいくつかの選択肢があります。
①恋心を胸に秘めたまま、見つめ続ける。
要するに、既婚男性に恋している自分は認めつつも、禁断の恋には突き進まず、ただひたすら眺めて終わるというもの。
自分の中で自然に恋心が消化されるのを待つ、もしくは次の出会いが訪れるのを待つという消極的パターンです。
②都合のいい女になる。
要するに、愛人を目指すということ。
離婚してなんて言わない。わがまま言わない。都合のいいときに声をかけてね・・・というパターンです。
③既婚男性との結婚を目指す。
奥さんと離婚、そして自分と結婚してもらうという結末を望む場合は、かなりの修羅場が待ち受けていることを覚悟しなければなりません。
この3つの選択肢からどれを選ぶかは人それぞれですが、もし関係を深めたいと願う場合、②を選ぶにしろ、③を選ぶにしろ、まずはこちらからアプローチしなければ始まりません。
この時大切なのが、絶対にあからさまなアプローチをしないこと。
既婚男性には立場がありますから、みなの前で好き好き光線を出されると、常識的な人であれば受け入れようとはしないものです。
また、女性にとっても「既婚者にアプローチしている」という事実は知られて得になるものでもないでしょう。
ですから、こっそりアプローチするのが大原則です。
たとえば、既婚男性が残業で残っていたら、自分も残る理由を見つけて二人きりになるチャンスを作ったり、仕事で困っていたら影からこっそり相手にだけわかるように手助けするなど、とにかく「こっそり」がポイント。
「秘密を守ってくれる」
「立場を慮ってくれる」
というのは、既婚男性にとっては手を出しやすい大きなポイントでもあります。
「不倫関係になっても、自分の立場を脅かさないだろう」
という安心感が、妻以外の女性が入りこむ心の緩みとなるからです。
不倫の恋に突き進むなら覚悟が必要
休日に会いたくても、「子供の運動会があるから・・・」と断られたり、せっかく会えることになっても、「知り合いに見られたらまずいから」
と、いつも自分の家で会うだけだったり、バレンタインや誕生日やクリスマスのイベントごとも、「家族と過ごすから・・・」と断られたり。
幸運にも既婚男性が振り向いてくれたとしても、待っているのはそんな恋です。
本当に、それでもいいですか?
さらに、もし周囲にバレたら、いままでの生活を続けてはいけません。あなただけでなく、既婚男性の家族、あなたの家族をも巻き込むことになるのです。
それでも、茨の道を突き進むというなら、覚悟が必要です。あなたにとっての幸せとは何か、じっくり考えて、恋とも向き合ってくださいね。
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