男の心理として、好き避けせざる負えないケースがあります。
それは・・・『既婚者』だった場合です。
これは本人としては、本当に苦しい状況ですが自分の気持ちを悟られないように、自分の心の中に封印しているのです。
この好きな気持ちに蓋をしているがゆえに、抑圧された欲求は無意識のうちに相手に攻撃的に出てしまうことがあるのです。
この好き避けの態度が強くなってしまうことで、自分の中でも後悔する気持ちが強くなり、毎日頭を抱えているのです。
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既婚者男性の好き避けパターン
職場において、毎日顔を合わせる同僚や後輩女性に対して、好きという感情を抱いてしまった場合、顕著に好き避け行動を取ってしまいます。
これは当然の心理だと思います。
他部署やめったに合わない関係であれば、何もここまで態度に示す必要もないですが、同じ社内でよく顔を合わせる間柄であれば、気持ちは不安定になります。
職場不倫になってしまわないか?
このまま好きな気持ちが高まったら、家族は・・・など倫理観の観点より、相手を遠ざける行動に出るのもいたしかたありません。
今ある幸せな家庭を守るという反応と、目の前に好きになってしまった女性を何とかモノにしたいという相反する感情が戦いを繰り広げるのです。
危険が伴う職場の飲み会
一番危険なのが職場の飲み会の席でしょう。
毎回欠席するなんてことは出来ませんので、イヤでも出席しなければいけません。
ここで問題になるのが、お酒が入ってしまい普段であれば理性で抑えつけることが出来る感情が、止まらなくなってしまうことです。
パンドラの箱が開いてしまったかの如く、今まで抑圧されてきた理性が解放された瞬間、好きな相手に対して、本当の気持ちを打ち明けてしまうかもしれません。
そのアルコールが入った理性の効かない既婚男性は、普段だったら絶対にしない行動に出ることも多いです。
普段はあからさまに避けてる行動を取るのに、妙に優しい言葉を掛けてくる。何時もなら考えられない自然体な姿を見せてくれるのです。
この普段のギャップを感じて、さらに好きになってしまったとしたら受け入れる判断をするのはあなたです。
既婚者で好き避けをする男性は、今回限り楽しもうという腹積もりの可能性が高く、あなたが本気で迫ったときは、必ず逃げると思います。
このタイプの男性は職場で好き避けしている、要はあなたと本気でどうのということまでは考えていないと思われます。
お酒が入ってしまい、理性が緩み、下心が抑えきれなくなっての自然な行動と考えるのがベターでしょう。
ふとした瞬間にキスしてしまうのも、こんなときなんですね。
好き避け既婚者男性への対処法
既婚者男性の好き避けは結構やっかいなことが多いです。
あなたが彼のことを好きで無かったとしても、相手があなたに好意を持っていた場合、普通に接することが出来ないわけですから仕事にも影響が出てきます。
問題は、あなたも彼を好きだというパターンの時です。彼も心が苦しいと思いますが、それ以上にあなたの方が苦しい思いをすることでしょう。
既婚者男性に迫る行為は、職場にいられなくなるリスクを背負うことにもなりかねないからです。
このケースが起きた場合には、直接相手の男性に気持ちを伝える必要があります。これは『好きです』という訳ではなく『話し合い』の場を設ける事です。
そこで率直に自分がされる態度について、本当に困っている。他の社員との対応に物凄い差を感じることを相手と対面で話すことが必要です。
その際に、あなたの良くない態度が原因で起きているのであれば改善します、と伝えましょう。
相手があなたのことを好きだった場合、ここで反応が変わると思われます。ここがターニングポイントになりますので、勇気をもって相手を問い詰めましょう。
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本当の気持ちを伝える
相手の好き避け態度が激し過ぎて仕事にならないケースもあると思います。
『何で毎日当たってくるんだろう?』『私にだけ厳しいのムカツク』
これは最後の手に近い手段にはなりますが、相手に自分の思いを伝えてしまうことも有りなケースがあります。
相手に自分が好きだという本当の気持ちを伝えてしまうのです。
あなたが仕事を優先させようと考えている場合に限り、且つ相手の男性が相当信頼のおける性格の持ち主であればです。
今の状態では仕事に身が入らない、男性の態度のせいで心身がヘトヘトになるなど、率直に普段ストレスになっていることを伝えてあげましょう。
相手があなたのことを好きなのであれば、当然同じ感情を抱いていたため建設的な話が出来ると思います。
話し合いによって、円満解決さえ出来てしまえば、それ以降は良い距離感を保ちながら仕事が出来る環境に変わるのではないでしょうか。
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もし、あなたが本音を既婚者男性に伝え、仲が急接近してしまったとしたらどうしますか?
そのまま感情を押し殺して、今まで通りに対処するのか?
それとも、自然な感情に逆らわずに、流れに身を任せてしまうのか?
冷静に判断が必要なときに、お読みいただければと思います。